スタッフ紹介 INTERVIEW

医療ソーシャルワーカー

Fさん

Fさん
所属 黒目川診療所 地域連携科
職歴 高齢者福祉センター(2年半)→五麟会(半年)
所有資格 社会福祉士
Q. 今の仕事を目指した理由
大学在学中に父が末期癌になり、在宅療養をしていたことで始めて在宅医療の存在を知りました。
父は家で生活をしていたため、孫と遊んだり、料理をしたり散歩をしたりと最期まで好きなことをして自分らしく生活することができていました。
そんな父の姿を見て病気を抱えながらも住み慣れた場所で自分らしく暮らしていくお手伝いがしたいと思い、在宅で生活していく上で本人・家族が感じる悩みや不安に寄り添いたいと考えるようになりました。
その後父が亡くなったことで、将来について改めて考える機会となり元々興味のあった福祉について学び、在宅分野での医療ソーシャルワーカーを目指したいという気持ちが明確になりました。
そのため大学卒業と同時に社会福祉士養成通信課程に入学し、社会福祉士を取得しました。
Q. 五麟会で働こうと思った理由
医療部門では訪問診療、訪問看護、訪問リハビリなどがあり、介護部門ではデイサービスや居宅があるため多くの職種の方からたくさんのことが学べると思ったからです。
Q. 五麟会で実際に働いてみての感想
右も左も分からない状態で入職し、最初の1ヶ月は情報過多で家に帰ると倒れるように眠っていました。
ですが、そんな私に対して一つずつ丁寧なご指導をしてくださいました。
同職種の方々だけでなく、先生、医事課、看護課など他職種のみなさんも丁寧なご指導をしてくださっています。
分からないことや悩むことは尽きることなく出てきますが、一人で抱えることなく仕事ができ、安心して仕事が覚えられる環境であると思います。
また、患者さんの在宅生活をサポートしていくためには、関わって下さっているたくさんの事業所・職種と協力していく必要があることを改めて学ぶことが出来ています。
Q. 職場の雰囲気・人間関係
訪問診療部は看護課、リハビリテーション科、医事課、ソーシャルワーカーがひとつのフロアで仕事をしています。
同職種同士だけでなく、多職種ともコミュニケーションが取りやすい環境です。
多職種に怖い人がいるのではないかと入職前は不安でしたが、盛ること無く本当にみなさん優しくて分からないことは丁寧に教えて下さいます。
先生方も優しい先生しかいらっしゃらないので、安心して医療に関する質問もすることができます。
Q. 今後の目標
まだまだ学ばないといけないことがあると強く思います。
制度や医療についての学びはもちろん、面談時の技術についても身につけたいです。
相手の立場に立って考え患者さん・ご家族を支えられる医療ソーシャルワーカーになれるよう、日々学び吸収できるよう頑張っていきたいです。
Q. 五麟会で働こうか迷っている方へ一言
未経験でも丁寧に指導してもらうことができ、多職種連携も盛んに行われている環境です。